タグ:男声合唱組曲『柳河風俗詩』

いいねえ、タダタケ。いいねえ、セカンド。男声合唱団タダタケの会に復帰してからのタダタケ真っ最中の日々。 妻「復帰一か月しかたってないのに  よくもまあベテラン顔できるなあ。  感心するわ。」夫「練習にはいつも手鏡持参してますわ。」それはさておき、次の演奏会 ...

多田武彦の最初の男声合唱組曲は『柳河風俗詩』である。以前拙ブログでも取り上げたことがある。多田武彦の最初の男声合唱組曲『柳河風俗詩』のこと また、北原白秋の没後に観光された写真集では、白秋が生きていた時代の柳河の風景を知ることができる。国立国会図書館デジタ ...

平成一桁台に大学生だった筆者は、大学図書館の視聴覚ライブラリーに入り浸って男声合唱のレコードをききまくっていた。世の中は、CDが浸透してきたとはいえ、まだまだ貴重な録音はLPが中心だった。その中でも思い出深いLPのCD版がこちら。日本の合唱名曲選8「柳川風俗詩・ ...

「紺屋のおろく」    北原白秋 にくいあん畜生は紺屋のおろく、猫を擁えて夕日の浜を知らぬ顏して、しやなしやなと。にくいあん畜生は筑前しぼり、華奢な指さき濃青に染めて、金の指輪もちらちらと。にくいあん畜生が薄情な眼つき、黒の前掛、毛繻子か、セルか、博多帯 ...

いうまでもないが、男声合唱に親しむ者にとって一度は通る関門ではないだろうか。先人の様々な解釈や名演奏も多々あるので、もう語る余地はないかもしれぬが、自分なりの体験や参考資料を書き留めておきたい。特に多田武彦伝説のはじまり、第1曲目の「柳河」について。「柳河 ...

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