タグ:男声合唱団タダタケを歌う会

倒れる時は前のめり。男声合唱の世界にハマってはや三十年。男声合唱界の巨人タダタケこと多田武彦にハマッ(以下略)自分、不器用なもので何をテキストとして歌っているかわからずにしては眼の前の曲に集中できないのである。妻「音が取れない言い訳はさすが年季が入ってん ...

今年(2023年)は、詩人草野心平の生誕120周年にあたるメモリアルイヤーとのこと。筆者の敬愛する作曲家多田武彦には草野心平の詩より数多くの名曲が生まれている。詳細については、こちらのサイトが大変参考になります。いつも大変お世話になっております。 また、筆者の所 ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会のHPで次の演奏会の概要が公開されている。 開演まであと260日余りとなった。コンサート「第拾」2024年4月20日(日)於 光が丘IMAホール(都営地下鉄大江戸線光が丘駅)========================第1ステー ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会で草野心平『富士山』全曲を歌うことになった。 男声合唱組曲『富士山』の情報についてはこちらのHPが参考になります。 この組曲はタダタケファンなら誰しもが一度は歌ったことがある。もしくは一度は客席で演奏を聞いたことがある ...

以前拙ブログでも書いたが、「人事は棺を蓋(おお)うて定まる。~人間の真価は、死んでから決まる。の意~」(『晋書/劉毅伝』から)ということを座右の銘としている者としては、没後七十年たっていない詩人はまだ取り上げていない。というか取り上げる勇気がない。 ちなみに ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会のHPで次の演奏会の概要が公開されている。 コンサートの中核をなす2つの組曲について情報が解禁されている。コンサート「第拾」2024年4月20日(日)於 光が丘IMAホール(都営地下鉄大江戸線光が丘駅)============ ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会が次の演奏会に向けて本格始動を始めている。 少子高齢化の荒波が予想以上の速度で進行する日本において団員獲得の重要性は増すばかりである。合唱文化のともし火を絶やすまいと団員勧誘に自然と熱が入ってくるののである。勧誘リー ...

多田武彦の作品は、組曲で聴くのが取り上げられた詩との対比もあって面白い。しかしながら、まだ知らぬタダタケの新しい曲との出会いも愉しみにしたい。そんな贅沢(勉強不足)な自分にとって我が団の4名のEL(小池さん、小林さん、吉澤さん、若井さん)の棒による「タダタケ ...

大きな見出しをつけてしまって後悔してしまったが、筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会の演奏会の余韻が冷めやらぬうちにということでひとつご容赦を。私が合唱、とくにタダタケを歌う理由は取り上げられている詩との出会いとそれが曲となってつくりあげられる音楽に ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会の演奏会が盛大に開催された。コンサート「第玖」2023年1月29日(日)13:30開場・14:00開演於 光が丘IMAホール(都営地下鉄大江戸線光が丘駅)========================第1ステージ 男声合唱組曲『中原中 ...

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会の演奏会までいよいよ一ヶ月をきった。コンサート「第玖」2023年1月29日(日)13:30開場・14:00開演(予定)於 光が丘IMAホール(都営地下鉄大江戸線光が丘駅) ...

激動の2022年の年の瀬もいよいよ押し迫ってきた。持病のメニエール病とのたたかいのなか男声合唱を続けるために奮闘した一年だった。症状の特徴としては一つには恒常的な耳鳴りがあること。聴力の著しい低下というよりも恒常的な耳鳴りが重なってくるという感じである。日常 ...

2022年11月6日(日)浜離宮朝日ホールで男声合唱団タダタケを歌う会の一員として東京男声合唱フェスティバルに出場した。出来はともかく、今の自分にできる精一杯の歌唱ができたことがよかった。人気投票でも総合8位に選ばれたことは望外の喜びであった。 2018年1月21日(日 ...

多田武彦の作品は、組曲で聴くのが取り上げられた詩との対比もあって面白い。しかしながら、まだ知らぬタダタケの新しい曲との出会いも愉しみにしたい。そんな贅沢な(勉強不足の)悩みに答えてくれるのが、男声合唱団タダタケを歌う会のコンサートで設けられている企画ステ ...

いつの間に もう秋!昨日は夏だった……空気はますます澄んでじつに秋だ。という訳で、芸術の秋に乗っかるべくして筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会が今年の東京男声合唱フェスティバルに出場する。タダタケを歌う会2023/01/29コンサート第玖@tadatakedake2022/11/ ...

多田武彦の作品は、組曲で聴くのが取り上げられた詩との対比もあって面白い。しかしながら、まだ知らぬタダタケの新しい曲との出会いも愉しみにしたい。そんな贅沢な(勉強不足の)悩みに答えてくれるのが、男声合唱団タダタケを歌う会のコンサートで設けられている企画ステ ...

多田武彦の作品は、組曲で聴くのが取り上げられた詩との対比もあって面白い。しかしながら、まだ知らぬタダタケの新しい曲との出会いも愉しみにしたい。そんな贅沢な(勉強不足の)悩みに答えてくれるのが、男声合唱団タダタケを歌う会のコンサートで設けられている企画ステ ...

多田武彦の作品は、組曲で聴くのが取り上げられた詩との対比もあって面白い。しかしながら、まだ知らぬタダタケの新しい曲との出会いも愉しみにしたい。そんな贅沢な(勉強不足の)悩みに答えてくれるのが、男声合唱団タダタケを歌う会のコンサートで設けられている企画ステ ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会のHPで次の演奏会の概要が公開されている。 ついに、第2ステージの「タダタケ・ア・ラ・カルト」の情報が解禁されている。コンサート「第玖」2023年1月29日(日)13:30開場・14:00開演(予定)於 光が丘IMAホール(都営地下鉄大江 ...

我が家のタダタケ大好きっ子の娘がいよいよ成人となる日が訪れた。2004年に誕生し、ブログを始めたときは小5だった娘。感無量である。初めて娘を抱っこしたときの重さや深夜の帰宅後、寝室に直行しすやすや眠る娘の呼吸をいつまでも見ていたことなどが昨日のことのように思い ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会のHPがリニューアルされた。筆者も持病のメニエール病とお付き合いしながらもリモート練習でなんとか参加している。そして、この練習の成果を発表する次の演奏会の概要が団のHPで公開されている。コンサート「第玖」2023年1月29日( ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会が次に取り組む2つの組曲は、『中原中也の詩から』と『尾崎喜八の詩から』である。詩人及び組曲の詳細についてはいつもお世話になります多田武彦〔タダタケ〕データベースが大変参考になります。 先日の練習でステージ順が執行部よ ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会が 次に取り組む2つの組曲のうち『中原中也の詩から』に続いて『尾崎喜八の詩から』の練習が本格的に始まった。タダタケを歌う会@tadatakedake『中原中也の詩から』『尾崎喜八の詩から』取り組み始めました。新たなスタートからご一 ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会が次に取り組む2曲の練習が本格的に始まっている。タダタケを歌う会@tadatakedake明日は練習!『中原中也の詩から』の・間奏曲・雲雀・六月の雨こんな3曲の予定です。足腰鍛えて基礎基本から。2021/12/10 18:38:42筆者もセカンドテ ...

さて、中原中也である。組曲5曲めである。「六月の雨」   中原中也 またひとしきり 午前の雨が菖蒲のいろの みどりいろ眼うるめる 面長き女たちあらはれて 消えてゆくたちあらはれて 消えゆけばうれひに沈み しとしとと畠の上に 落ちてゐるはてしもしれず 落ちて ...

さて、中原中也である。組曲4曲めである。この「雲雀」が収められている詩集『在りし日の歌』の正式名称は『在りし日の歌 亡き児文也の霊に捧ぐ』(創元社、1938年)である。この詩集の中で「雲雀」の一つ前に収められているのが「春と赤ン坊」である。「春と赤ン坊」    ...

中原中也、激動の人生。1907年       山口県に生まれる。1923年       女優の長谷川泰子と知り合う。1924年     長谷川泰子と同棲。1925年     3月長谷川泰子とともに上京。  4月小林秀雄と知り合う。   11月長谷川泰子、小林秀雄の許に去る。1937年    ...

さて、中原中也である。組曲2曲めである。「汚れつちまつた悲しみに……」   中原中也汚れつちまつた悲しみに……汚れつちまつた悲しみに今日も小雪の降りかかる汚れつちまつた悲しみに今日も風さへ吹きすぎる汚れつちまつた悲しみはたとへば狐の革裘汚れつちまつた悲しみ ...

さて、中原中也である。組曲1曲めである。「北の海」   中原中也海にゐるのは、あれは人魚ではないのです。海にゐるのは、あれは、浪ばかり。曇った北海の空の下、浪はところどころ齒をむいて、空を呪つてゐるのです。いつはてるとも知れない呪。海にゐるのは、あれは人魚 ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会が次に取り組む2つの組曲は、『中原中也の詩から』と『尾崎喜八の詩から』である。 詩人及び組曲の詳細についてはいつもお世話になります多田武彦〔タダタケ〕データベースが大変参考になります。 あらためて組曲の構成を確認してみ ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会が次に取り組む2曲が団の公式Twitterで発表された。タダタケを歌う会@tadatakedake『中原中也の詩から』『尾崎喜八の詩から』取り組み始めました。新たなスタートからご一緒していただける方、いつでも大歓迎です。https://t.co/dWb ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会の演奏会も好評のうちに幕を閉じた。男声合唱団タダタケを歌う会のコンサート「第捌」のことそして次の演奏会に向けて本格的に始動した。タダタケを歌う会@tadatakedake演奏会から1週間。次の音楽へ向けて、動き出しております。20 ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会の演奏会が盛大に開催された。フライヤーはこちら。コンサート「第㭭」2021年10月16日(土)13:30開場 14:00開演於 光が丘IMAホール(都営地下鉄大江戸線光が丘駅)曲目第1ステージ 草野心平×多田武彦【草野心平】1.「作品第肆」 ...

多田武彦の作品は、組曲で聴くのが取り上げられた詩との対比もあって面白い。しかしながら、まだ知らぬタダタケの新しい曲との出会いも愉しみにしたい。そんな贅沢な(勉強不足の)悩みに答えてくれるのが、男声合唱団タダタケを歌う会のコンサートで設けられている企画ステ ...

以前拙ブログでも書いたが、「人事は棺を蓋(おお)うて定まる。~人間の真価は、死んでから決まる。の意~」(『晋書/劉毅伝』から)ということを座右の銘としている者としては、没後七十年たっていない詩人はまだ取り上げていない。多田武彦が作曲した詩人の中で、 己の機が ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会の演奏会まであと2ヶ月あまりとなってきた。・・・公式HPではまだお披露目されていないが、フライヤーを入手できたのでコンサートの続報をお届けしたい。フライヤーはこちら。コンサート「第㭭」2021年10月16日(土)13:30開場 14:00開 ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会の演奏会まであと2ヶ月あまりとなってきた。コンサート「第㭭」2021年10月16日(土)午後開演於 光が丘IMAホール(都営地下鉄大江戸線光が丘駅)曲目第1ステージ 草野心平作品より【草野心平】第2ステージ タダタケ・ア・ラ・カ ...

筆者の所属する男声合唱団タダタケを歌う会のHPがリニューアルされた。コロナ禍にあっても、男声合唱の灯火をたやすまいと活動しているたくましい団のひとつと云っていい。筆者もメニエール病とお付き合いしながらも、2021年の3月からリモート練習になんとか参加している。そ ...

多田武彦の作品は、組曲で聴くのが取り上げられた詩との対比もあって面白い。しかしながら、まだ知らぬタダタケの新しい曲との出会いも愉しみにしたい。そんな贅沢な(勉強不足の)悩みに答えてくれるのが、男声合唱団タダタケを歌う会のコンサートで設けられている企画ステ ...

前の日から徹夜して当日の午前中に何とか仕事を終わらせてふらふらになって我にかえって会場にたどり着いた。男声合唱団タダタケを歌う会コンサート第漆。20190119。於 石橋メモリアルホール。 駆けつけました、タダタケが聴きたくて。いつもなら、特定の団体の演奏会レポ ...

いよいよ、である。2019年1月19日(土)14:30開演。於 石橋メモリアルホール(JR上野駅)詳しくはこちらを。男声合唱団タダタケを歌う会http://tadatake.halfmoon.jp/しゃれにならん位に自分の仕事の段取りが悪く、練習に参加できずに現在は休団中の身で肩身が狭いのですが ...

こつこつと書き溜めてきた拙ブログではあるが、当然のことながら、多田武彦が作曲した詩人は全て網羅できているわけではない。(拙ブログの参考記事)多田武彦が作曲した詩人たちをざっくり知るためにhttp://blog.livedoor.jp/hirolead/archives/47511292.html色々な条件があ ...

何度もくじけそうになって、ゲネプロと本番の2日間を空けるために直前の2週間で何日も徹夜して仕事を終わらせてふらふらになって我にかえって会場にたどり着いた。男声合唱団タダタケを歌う会コンサート第陸。20180121。於 石橋メモリアルホール。 沢山の方にご来場いただ ...

2017年もいよいよ大詰めである。「寒い夜の自画像」   中原中也きらびやかでもないけれどこの一本の手綱をはなさずこの陰暗の地域を過ぎる!その志明らかなれば冬の夜を我は嘆かず人々の焦燥のみの愁しみや憧れに引き廻される女等の鼻唄をわが瑣細なる罰と感じそが、わが ...

さて、秋である。芸術の秋である。月の横にアルデバランが観測できた秋である。実に、秋である。筆者も一年ぶりにオンステするさせていただきます。あの東京男声合唱フェスティバルです。所属はもちろん男声合唱団タダタケを歌う会であります。しかも、伊藤整と立原道造。ど ...

いよいよ男声合唱団タダタケを歌う会コンサート「第伍」が10/15(土)に迫ってきた。本番までの約20日間、練習に打ち込み、歌に身をゆだねるために「熟成期間」という名の本ブログ更新停止期間に突入し、ブログ更新の誘惑を絶ちます。ちなみに酒は断ちません(笑)。【 ...

読み疲れた時に、 ほっと一息の時間。「我が愛する詩人の伝記」(著/室生犀星)を読了。(講談社文芸文庫/2016年 底本は中公文庫1974年)↓日本最大の図書館検索「カーリル」↓ https://calil.jp/関係ないですが、「むろうさいせい」でなくて「むろおさいせい」でしたのね ...

いよいよ、である。2016年10月15日(土)14:30開演。於 石橋メモリアルホール(JR上野駅)詳しくはこちらを。男声合唱団タダタケを歌う会のコンサート「第伍」http://tadatake.halfmoon.jp/フライヤーはこちらを。実は、多田武彦所謂タダタケを思う存分歌いたくてこの演奏会 ...

意外と全体像が見えないもので。=================多田武彦が第1集から第8集までに作曲した詩人を表にしてみました。(PDFファイルが別ウィンドウで開きます。)=================短命な方。意外と(?)長く天命を全うされた方。有名 ...

↑このページのトップヘ