筆者の所属する
男声合唱団タダタケを歌う会の演奏会まで
あと2ヶ月あまりとなってきた。

・・・公式HPではまだお披露目されていないが、
フライヤーを入手できたので
コンサートの続報をお届けしたい。
フライヤーはこちら。
tadatake2021

コンサート「第㭭」
2021年10月16日(土)13:30開場 14:00開演
於 光が丘IMAホール(都営地下鉄大江戸線光が丘駅)
曲目
第1ステージ 草野心平×多田武彦【草野心平】
1.「作品第」…『富士山』
2.「雨」…『草野心平の詩から』
3.「桂離宮竹林の夜」…『蛙』
4.「窓」…『北斗の海』
5.「宇宙線驟雨の中で」…『草野心平の詩から・第三』

第2ステージ 
タダタケ・ア・ラ・カルト
1.「秋の恋びと」…『吹雪の街を』【伊藤整】
2.「海」…『北斗の海』【草野心平】
3.「郷愁」…『わがふるき日のうた』【三好達治】
4.「燈台の光を見つつ」…『燈台の光を見つつ』【伊東静雄】
5.「春の寺」…『叙情小曲集』【室生犀星】

第3ステージ 男声合唱組曲『父のいる庭』【津村信夫】 
1.「父が庭にいる歌」
2.「太郎」
3.「早春」
4.「紀の国」

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全14曲。
歌うのに体力を要する
草野心平の曲(14曲中6曲)を中心に
組み立てたプログラムである。
コロナ禍にあっても、
男声合唱の灯火を
たやすまいと活動している
たくましい団のひとつと云っていい。

妻「何か練習後、ぐったりしてない?」
夫「フッ…認めたくないものだな、若さゆえの
  なんたらかんたら。」
娘「フルリモート練習参加だからじゃない?」


娘よ、ナイスフォロー。
それはさておき、
合唱の練習後は喉が渇く。

今 軍手 脱ぎつつ 注ぎぬ 天狗舞
『居酒屋大全』(太田和彦/1992年/角川文庫)
の中で披露されている回文のように
先達の境地にあやかって
一杯やりたいところだが、
断酒中の身なのでぐっとこらえる。
炭酸水で乾杯。
今の私には十分すぎる幸せ。
20210306_125912
音楽を表現できることの喜びを
今は存分にかみしめたい。
どんなタダタケの音楽が
紡ぎ出せるか、乞うご期待である。

男声合唱団タダタケを歌う会HP

おわり。

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