筆者の所属する
男声合唱団タダタケを歌う会
2021年の3月からリモート練習に
参加している。

実に3年ぶりの本格的な合唱練習への
復帰である。
心身ともになまっているので、
メンバーのみんなについていくのが
精一杯である。
さらに、メニエール病の影響で
聴力はまだ完全復活とは言えない。
また、コロナ禍でリモート練習のみしか
参加できない環境なのももどかしい。

しかしそんなコロナ禍でも
たくましく活動している声楽家の友人がいる。
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矢部太郎氏のHPはこちら。
以前にも記事を書いたことがある。
ささやかなふるさと巡礼の旅の段
そうか、『詩人の恋』を歌うのか、の段
人はみな旅人である。しかし時には原点に立ち戻る勇気も必要ということ

こら、応援せんといかん。
県境を超えて移動しないでね、という
お願いは視野に入れつつも
(ウイルスの)スキを見て駆けつけたい。

かのゲーテも言っておられる。
ー涙と共にパンを食べたものでなければ、
 人生の本当の味はわからない。


さあ、涙を拭って前にすすもう。
何よりもタダタケの曲を
また歌えることが
今は最上の喜びである。

おわり。

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