中学生の頃、
FM STATIONという雑誌を
エアチェック(死語)のために
愛読していた。
中3の受験生だった1987年頃と思うが、
ある号に掲載された全面広告に
目が釘付けになった。

誰も超えられない、とか
ロックの金字塔、とか
満を持して初のCD化、といった
謳い文句で
ビートルズのアルバム
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」

が紹介されていた。
2023年12月現在は、
日本ではユニバーサル ミュージック合同会社から
発売されているようである。


その広告に
心を鷲掴みにされた筆者は、
近所のレコードショップ(死語)で
LPではなくCDを買い求め、
部屋で聞いてみた。
謳い文句に偽りなし。
以来、ビートルズ大好き歴は
30年を超えている。

高校に進学して
合唱部に入部してから
同期の友人Yさんに
キングズ・シンガーズを教わった。
そしてこのCDの存在を知った。
発売は1986年12月となっているが、
CDの帯に
「世界初のビートルズのCD発売」(笑)
とあった気がする。
(惜しいことにその帯は
無くしてしまった。)

これは、ビートルズの公式CDの発売が
1987年2月だったことに
由来すると思われる。
そのあたりのふわーっとした
思い出が懐かしい。

それはともかく、
あのビートルズが
見事にアカペラで表現されている
ことに衝撃を受けた1枚である。
beatles1
beatles2

おわり。

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