思えばセカンドテナー地位向上委員会が
発足してから早1年と2か月余り。

日本全国から沸々と湧き上がる
セカンドテナー賛歌！？
・・・という訳には
すんなりいかないようである。
それもまた真実なり。

そうだ、所属する男声合唱団の
演奏会の活性化のアイディアを
出すことによって
貢献度を上げて
セカンドテナーの地位向上を
図ることにしよう。
題して
「こんな演奏会が
    あってもいいかもPJT」。

＃1   チケットがペンライト。
　　 アンコールでは
        それを振って頂きましょう。

＃2　開演5分前の影ベルは
         「ピッチパイプ」で。　　

＃3　自由席に
　　  「おひとり様専用ファストパス」を
         導入。
　　  すみやかな入場体制を確立。

＃4　指定席、自由席のほかに
　　  超格安の「抽選席」を導入。
　　  当日まで
         どこに座れるかドッキドキ。

＃5　臨場感あふれる
　　  「下手袖席」「上手袖席」を導入。
　　  これであなたも
　　  「ひゅ●ま的ほしあ●こ」状態。
　　  合唱団員の出入りの邪魔に
　　  ならないようにしよう。　

＃6　50冊に1冊パンフレットに
         当たりがでる。　　
　　  当たりの方はドリンク1杯サービス。

＃7　休憩時の飲み物が
　　  ドリンクバーで飲み放題。　　

＃8　お客様の温かい拍手の大きさで、
         来年の定期演奏会の優先チケットの
         発行枚数が決定。

＃9　コンサート終演後のロビーコールは
　　  来場者ハッピーバースデーソングに
         しよう。
　　　「今日お誕生日の方
　　　　いらっしゃいますか～？」

＃10　「おめでとうございます。
　　    貴方が本日のコンサート来場者
　　　100人目のお客様です！」
　　　キャンペーンをやる。
　　　メモリアル気分満載で。

父「ふ～。とりあえずは
　　こんなもんか。まだいけるか。」
妻「しかし、よくこんな
　　くだらないことを思いつくな。
　　その分、自分の練習を
　　きっちりやろうとは
　　思わんのか。」
父「・・・ウム。」

おわり。

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