読み疲れた時に、 ほっと一息の時間。

倒れちゃうときは
前ノメリ。
という古の三河武士のような
合唱ライフを送っている
筆者も、
人間だもの。
楽譜と詩集と
始終にらめっこぢゃ
疲れちゃう。

そこで、少し肩の力を
ぬくときも必要かと。

そんなときにぴったりの
合唱に関する小説と漫画のはなし。

#その1
『校庭には誰もいない』
(村崎友/角川文庫/2015年)
※諸事情により下記リンクは丸善書店から入ります


頼りになる
でもヒットします。

高校合唱部を舞台にした
青春ミステリ。
推理物の
パロディも面白い。
スポーツ障害のくだりは、
東野圭吾の
初期の名作と名高い
高校野球を
舞台にした『魔球』という作品を
彷彿とさせる。

それさえもパロディと言えるけれども。

こういう感覚、今となっては
おっさんだけに
実体験できないから
貴重な読書体験であります。
100人くらいの大合唱の小説!では
ありませんので、念のため。

#その2
『われら混線合唱団』
(高橋由紀/白泉社「花とゆめコミックス」/1989年)


「カーリル」先生、さすがです。
https://calil.jp/book/B01MZBKU1P
検索でヒットします。

思えば合唱を始めたころ、
参考になる漫画があったぞ!!って
勢いで中身を見ずに買ってしまった
甘酸っぱいおもひでが。
高校の男声合唱団に何の因果か
女子高生が入部してしまう
学園コメディ。
今思えば、男声合唱団に女性が入った
はしりかも。
今では、
単行本から文庫になって、
電子書籍でも
読めるんですねえ。
便利な時代になったもんです。
ちなみに、内容がスゴすぎて
2巻で挫折したのでした。

おわり。

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