筆者は、北方民族大移動を
無事に終えて、
絶賛荷物整理中である。
さて、まずは
新しい土地の情報を
入手しに
図書館へGO!
妻「まだ、家の中が全然
片付いておらんぞ!」
新しい図書館は
やはり興奮するのである。
そしてまた、
新たな出会いが。
日本最大の図書館検索「カーリル」
で検索すると、ありました。
編:金井塚 良一・大村 進/新人物往来社/2001年11月
https://calil.jp/book/4404029403
おお、三好達治と
東歌、防人の歌との関係を
拙ブログで取り上げたことが
あるが、新しい発見が。
http://blog.livedoor.jp/hirolead/archives/46794291.html
http://blog.livedoor.jp/hirolead/archives/48727347.html
この「埼玉県の不思議辞典」
によると、
アズマ言葉は、
古代の大和地方の人
「みやこ」の人からすると
「鶏が鳴く」と形容されていた
とのこと。
相当わかりにくかったようで。
今でもモゴモゴモゴ(笑)
今でもモゴモゴモゴ(笑)
三好達治の詩に「鳥」の詩は
結構ある。
1944年に神奈川県小田原から
福井県三国に
1944年に神奈川県小田原から
福井県三国に
移り住む前には東人であったので、
自分の詩は「鳥の言葉」のようなもの、
みたいな複雑な思いがあったのかも
しれない。
それはさておき、
筆者は
で多田武彦作曲「鳥の歌」を歌う機会に
恵まれた。
全曲に鳥の名前が冠された
曲集で、
とても印象深い詩とハーモニー
だった。
楽譜を確認してみると、
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1「揚げ雲雀」
(『閒花集』1934年在信州上林温泉)
(『閒花集』1934年在信州上林温泉)
2「鶯」
(『閒花集』1934年在信州上林温泉)
(『閒花集』1934年在信州上林温泉)
3「百舌」
(『閒花集』1934年在信州上林温泉)
(『閒花集』1934年在信州上林温泉)
4「夏の祭」
(『砂の砦』1946年在福井県三国)
(『砂の砦』1946年在福井県三国)
5「鳶なく」
(『故郷の花』1946年在福井三国)
(『故郷の花』1946年在福井三国)
6「鴉」
(『南窗集』1932年在東京杉並)
(『南窗集』1932年在東京杉並)
7「鷲」
(『日光月光集』1947年在福井三国)
(『日光月光集』1947年在福井三国)
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6については
三好達治は
この年は
入院したり
この年は
入院したり
各地で静養したり
はっきりしないが、
岩波文庫の「三好達治詩集」
を信頼することにする。
なるほど、多少の誤差は
あるものの
「みやこ」からすれば
みな「アズマコトバ」の
詩といえないだろうか。
その意味で
多田武彦作曲「鳥の歌」という
題名には
深い感慨を覚える。
じっくりと味わいたい
曲集。
また機会があれば
チャレンジしたい
想い出の曲集となった。
おわり。
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