三好達治『鳥の歌』の中の「夏の祭」のこと 2016年10月22日 17:22 曲集も中盤、三曲目。「夏の祭」 三好達治 夏の祭りの海の上祭の樂は雲の間に天使たちがそそくさとしだらに脱いだ白い沓鷗の群れはむきむきに沖べの巖に動かない彼らの仲間も陽に醉つてしばしは天上の夢を見る夏の祭りの海の上祭の樂は雲の間に(『砂の砦』臼井書房/1946年)理科辞典をみて鳥を調べていたら、カモメ科は、一端つがいになると、なかなか別れない鳥なんだそうです。ああ、萩原アイよ。われてもつひに逢はむとぞ思ふ、か・・・。おわり。にほんブログ村 「三好達治のはなし」カテゴリの最新記事 タグ :#三好達治#男声合唱組曲『鳥の歌』 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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